2012年 06月 11日
港区放射能・放射線対策対応方針 |
港区放射能・放射線対策対応方針
更新日:2012年3月30日
http://www.city.minato.tokyo.jp/shinsaitaisakutan/housyanou_taiouhousin.html
目的
区は、平成23年3月に発生した福島第一原子力発電所事故以来、子どもたちの安全・安心をより確かなものとし、保護者をはじめとする区民の皆さんの不安を少しでも解消できるよう、さまざまな放射能・放射線対策に取り組んできました。
しかしながら、平成24年3月現在、原子力発電所事故に関する放射能・放射線問題について、未だなお、区民の皆さんから、子どもの健康を心配する声などが区に寄せられています。
そこで、区は、放射能・放射線問題を中・長期的な課題としてとらえ、平成24年度以降についても継続して取り組むことにより、区民、とりわけ、子どもたちの安全・安心を、より一層確かなものとし、区民の不安解消に努めることを目的として対応方針を定めます。
基本方針
(1)区民、とりわけ、子どもたちの安全・安心を、より一層確かなものとします。
(2)区内の放射能・放射線量の実態を引き続き把握し、区民の皆さんにきめ細かくお知らせします。
具体的な取組
(1)子どもたちの安全・安心の確保(継続・充実)
子どもたちの安全・安心を確保するために、これまでも、子どもの生活圏である保育園や幼稚園、学校、公園等の砂場の砂とその地表近くの放射線量を測定しています。平成24年度以降については、砂場の無い保育園や幼稚園、学校、公園等についても対象施設を拡大したうえで、継続的に放射線量を測定するとともに、引き続き、砂場の砂の放射能測定を行い、公表します。
(2)安全・安心な給食の提供(継続・充実)
安全・安心な給食の提供と、子どもたちの安全・安心を確保するために、これまでも、保育園や学校等で提供している給食・牛乳について、食材の産地公表や放射能測定を実施しています。平成24年度以降については、検出限界値を引下げたうえで、継続的に給食・牛乳の放射能測定を行い、公表します。
(3)モニタリング体制の強化(新規)
モニタリング体制を強化するため、これまで、週1回実施してきた芝浦工業大学(芝浦キャンパス)での定点測定に替えて、平成24年4月からは、区内2か所(港区役所、お台場学園)にモニタリングポストを設置し、常時、区内の放射線量をモニタリングします。測定結果は、上記(1)の放射線量測定結果と併せて地図上に測定場所をプロットし、区のホームページで、随時、お知らせします。
(4)身近な場所の安全・安心(継続・充実)
区民の身近な場所の安全・安心を確保するため、これまでも、港区放射性物質除染実施ガイドラインを策定し、区独自の除染基準に基づき、子どもの生活圏を優先して区有地等の除染を実施しています。また、身近な場所の放射線量を測定することが不安解消につながると考え、区民を対象とした放射線量測定機器の貸出しを実施しています。平成24年度以降についても、引き続き、区独自の除染基準に従い、子どもの生活圏を優先して区有地等を除染するとともに、区民を対象に放射線量測定機器を貸し出します。さらに、区有施設や道路、公園などにおける新築(新設)・改築(改修)・解体工事の際において、放射線量を測定し、公表します。
(5)区民の食に対する不安解消のために(継続・充実)
区民の食に対する不安を解消し、安全・安心を確保するため、これまでも、水道水の放射能測定を実施しています。平成24年度以降については、検出限界値を引き下げたうえで、継続的に水道水の放射能測定を実施し、公表します。さらに、流通食品等の監視体制を構築します。
(6)区民の健康に対する不安解消のために(継続)
区民の健康不安を解消するために、これまで実施してきた相談体制を維持し、平成24年度以降についても継続的に、区民の健康不安解消対策を実施します。
(7)放射能・放射線を正しく理解するために(継続・充実)
放射能・放射線を正しく理解することが不安解消につながることから、これまで広報紙や講演会等を通じて放射能・放射線に関する情報提供を行い、区民の皆さんの健康不安を解消に努めてきました。平成24年度以降についても、継続的に、講演会を行うほか、新たに啓発用パンフレットを作成するなど、情報発信・情報提供等の啓発活動を実施します。
◆港区放射能・放射線対策対応方針(PDF:295KB)
http://www.city.minato.tokyo.jp/shinsaitaisakutan/documents/housyanou_taiouhousin.pdf
.お問い合わせ
.所属課室:防災危機管理室防災課大震災緊急対策担当
電話番号:03-3578-2111(内線:2093)
______________________
大事なモノを見落としていました。
本日アップ致します。
更新日:2012年3月30日
http://www.city.minato.tokyo.jp/shinsaitaisakutan/housyanou_taiouhousin.html
目的
区は、平成23年3月に発生した福島第一原子力発電所事故以来、子どもたちの安全・安心をより確かなものとし、保護者をはじめとする区民の皆さんの不安を少しでも解消できるよう、さまざまな放射能・放射線対策に取り組んできました。
しかしながら、平成24年3月現在、原子力発電所事故に関する放射能・放射線問題について、未だなお、区民の皆さんから、子どもの健康を心配する声などが区に寄せられています。
そこで、区は、放射能・放射線問題を中・長期的な課題としてとらえ、平成24年度以降についても継続して取り組むことにより、区民、とりわけ、子どもたちの安全・安心を、より一層確かなものとし、区民の不安解消に努めることを目的として対応方針を定めます。
基本方針
(1)区民、とりわけ、子どもたちの安全・安心を、より一層確かなものとします。
(2)区内の放射能・放射線量の実態を引き続き把握し、区民の皆さんにきめ細かくお知らせします。
具体的な取組
(1)子どもたちの安全・安心の確保(継続・充実)
子どもたちの安全・安心を確保するために、これまでも、子どもの生活圏である保育園や幼稚園、学校、公園等の砂場の砂とその地表近くの放射線量を測定しています。平成24年度以降については、砂場の無い保育園や幼稚園、学校、公園等についても対象施設を拡大したうえで、継続的に放射線量を測定するとともに、引き続き、砂場の砂の放射能測定を行い、公表します。
(2)安全・安心な給食の提供(継続・充実)
安全・安心な給食の提供と、子どもたちの安全・安心を確保するために、これまでも、保育園や学校等で提供している給食・牛乳について、食材の産地公表や放射能測定を実施しています。平成24年度以降については、検出限界値を引下げたうえで、継続的に給食・牛乳の放射能測定を行い、公表します。
(3)モニタリング体制の強化(新規)
モニタリング体制を強化するため、これまで、週1回実施してきた芝浦工業大学(芝浦キャンパス)での定点測定に替えて、平成24年4月からは、区内2か所(港区役所、お台場学園)にモニタリングポストを設置し、常時、区内の放射線量をモニタリングします。測定結果は、上記(1)の放射線量測定結果と併せて地図上に測定場所をプロットし、区のホームページで、随時、お知らせします。
(4)身近な場所の安全・安心(継続・充実)
区民の身近な場所の安全・安心を確保するため、これまでも、港区放射性物質除染実施ガイドラインを策定し、区独自の除染基準に基づき、子どもの生活圏を優先して区有地等の除染を実施しています。また、身近な場所の放射線量を測定することが不安解消につながると考え、区民を対象とした放射線量測定機器の貸出しを実施しています。平成24年度以降についても、引き続き、区独自の除染基準に従い、子どもの生活圏を優先して区有地等を除染するとともに、区民を対象に放射線量測定機器を貸し出します。さらに、区有施設や道路、公園などにおける新築(新設)・改築(改修)・解体工事の際において、放射線量を測定し、公表します。
(5)区民の食に対する不安解消のために(継続・充実)
区民の食に対する不安を解消し、安全・安心を確保するため、これまでも、水道水の放射能測定を実施しています。平成24年度以降については、検出限界値を引き下げたうえで、継続的に水道水の放射能測定を実施し、公表します。さらに、流通食品等の監視体制を構築します。
(6)区民の健康に対する不安解消のために(継続)
区民の健康不安を解消するために、これまで実施してきた相談体制を維持し、平成24年度以降についても継続的に、区民の健康不安解消対策を実施します。
(7)放射能・放射線を正しく理解するために(継続・充実)
放射能・放射線を正しく理解することが不安解消につながることから、これまで広報紙や講演会等を通じて放射能・放射線に関する情報提供を行い、区民の皆さんの健康不安を解消に努めてきました。平成24年度以降についても、継続的に、講演会を行うほか、新たに啓発用パンフレットを作成するなど、情報発信・情報提供等の啓発活動を実施します。
◆港区放射能・放射線対策対応方針(PDF:295KB)
http://www.city.minato.tokyo.jp/shinsaitaisakutan/documents/housyanou_taiouhousin.pdf
.お問い合わせ
.所属課室:防災危機管理室防災課大震災緊急対策担当
電話番号:03-3578-2111(内線:2093)
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by 7rennge
| 2012-06-11 09:17
| 原発事故